絶対に欠かせない「食」に間接的にでも
携われるところにやりがいを感じる。

2014年入社
本州事業本部
東京営業所 営業

仕事や商品に対する「熱意を持つ」ことが重要

大学では農学を専攻しており、「農業の現場に近い仕事に就きたい」との思いから住商アグリビジネスへの入社を決めました。当社は商社でありながら小売事業も行っており、生産現場に近く、農家の方々の生産効率や収入の向上に対して、細やかなサポートができることが大きな強みです。
入社してからの2年間は、鹿児島県内の営業所で小売業務を経験しました。その後東京に転勤となり、現在は元売り・卸売りの業務に携わっていります。主に新潟県や茨城県を担当し、肥料や土改材、液肥などの販売を行っていますが、法人対象の元売り・卸りの営業でも小売営業と同様に、現場に足を運び、その地域で何が求められているかを知ることが非常に重要だと考えています。
日々営業活動を行打ち合わせ中で大事にしていることは、仕事や商品に対して「熱意を持つ」ということです。まずは自分自身がファンとなってその商品について深く知り、その上で現場に足を運び、作物や土壌の状態を把握し、複数の候補から最適な商品を提案する、つまり「モノ」を買っていただくためには、相手の心を動かす必要があり、そのために商品のよさを知り、熱意を持って説明することが重要だと考えています。

やりたいことができる環境が整っている

仕事をしていて一番うれしいと感じるのは、やはり現場の農家のお客様に喜んでいただいたときです。以前、小売店経由で「菌や虫が原因で作物が育たず、農家のお客様が困り果てている」という話を聞き、我々の商品を紹介していただいたことがあります。その結果、問題は解決し、作物を無事に出荷できたと聞いたときには、「この仕事をやってきてよかった」と強く思いました。小売店や農家のお客様との距離も縮まりましたし、達成感を得ることができました。
この会社は、自分のやりたいことができる環境があることも魅力ですね。やりたいことに熱意を持って取り組んでいけば、そのために必要な物なども提供してくれますし、必要な知識を持った人たちが手助けしてくれます。営業担当と技術開発部が一緒になって勉強会や説明会を開催するため、自分自身の知識も広がり、新たな目標が生まれることにもつながります。

農業が魅力的な産業になるように貢献していきたい

私には営業活動を通じて、農業がより魅力のある産業となるよう貢献していきたいという思いがあります。人材不足が深刻な問題となっている日本の農業においては、いかにして生産性を高めていくかを提案することが非常に重要ですし、農業が面白く、収益性の高い仕事であることをアピールすることも重要だと考えています。
さらに我々の仕事で大切なことは「農業が好き」という気持ちだと思います。作物を相手とするため、自分たちではどうしようもない場合が数多くありますが、そんなときでも「農業が好き」という気持ちがあれば、めげずに頑張ることができると思います。日本の農業に貢献したいという熱意がある人と一緒に取り組んでいきたいですね。

リフレッシュタイムは?

大学の頃にロードバイクに乗り始め、ときどき自宅から江ノ島まで片道30~40kmの距離を走っています。サイクリングはダイエットにもなりますしね。

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