本州事業本部

技術開発部

日本の農業を取り巻く環境は日々厳しさを増しています。特に生産現場では知識と技術の継承が十分になされておらず、それが農業の厳しさを助長している一因ともいえます。このような状況において、技術開発部では部員が自らの知識と経験を高め、日本農業の発展のため日々取り組んでおります。
業務内容は大きく2つに分かれます。まず社内に向けて、社員に対する技術研修や同行営業等を実施し営業員のレベルアップに努めています。一方、社外に対しても、農家および販売店様向け講習会の実施、大規模生産法人に対する土壌分析を基にした施肥提案、生育診断や防除のアドバイスなど栽培全般にわたる技術指導を行っております。また、他社と連携して新規商材の発掘、新技術の開発などを行っております。

東京営業部・京都営業部

東京営業部・京都営業部は各地の特約店を通じ農業に必要な肥料・土壌改良材等を提案・供給し地域農業の向上発展に微力ながら努めています。弊社は肥料メーカーでもあり商社である強みを生かし、国内外の豊富で良質なアイテムと独自商品に加え、栽培技術のサポート機能を活用しご当地に沿った提案普及を心がけています。農業は地域性と気候風土・土壌条件や生産規模も多様で奥が深く大切な産業です。今後も各地域の課題に対し何ができるかを常に意識し務めてまいります。それぞれ東京・京都を拠点に四国を含む本州を東日本・西日本に分け担当エリアとしています。仕事で各地を巡ることが多いですが、人や文化や食に触れられることも楽しみの一つです。

鹿島工場

製造課

鹿島工場が茨城県神栖市で化成肥料の生産を開始したのは1991年、当社で唯一の化成肥料生産工場であり、ここで生産した製品は北海道から沖縄まで全国各地に出荷されています。地域毎の気象条件や作物の違いによって使用される肥料も異なります。私どもは全国のお客様のニーズにお応えすべく様々な特徴ある肥料の生産を行っており、おかげさまで多くのお客様からご支持いただいています。生産者の皆様が安心して高品質な作物を安定的に育てられるよう、これからも厳しい品質管理の下、より良い製品作りに取り組んでまいります。

品質管理課

鹿島工場、品質管理課では、工場で生産した肥料を安心・安全にお使いいただくため、製品の粒度分布・硬度・かさ比重といった物理性の測定を行っております。また、外見からでは知ることのできない化学性についても肥料分析方法に基づき、主要成分である窒素、りん酸、加里は元より、苦土、マンガン、ほう素等といった製造した銘柄全ての成分分析を実施することで、成分量を保証しています。このように、物理性と化学性の両面をチェックすることで、日々品質の維持向上に努め、より良い肥料の生産に取り組んでまいります。

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