季節や作るタイミングによって製造状況をコントロールすることが、化成肥料を高い品質でお届けできる秘訣です。

2001年入社
本州事業本部
鹿島工場 製造

未経験からさまざまな部署で学んでステップアップ

前職では倉庫会社に勤務しており、肥料工場の管理は未経験でした。しかしながら、元々「モノづくり」が好きで「肥料の製造」という仕事に魅力を感じたことが当社の採用試験を受けたきっかけです。面接をしてくださった方の雰囲気がよく、緊張せずに話ができて「この会社なら自分らしく働けそうだ」と感じて入社を決めました。入社時は釧路工場の品質管理課に配属されて、肥料の成分や特性、原料などについて学びました。鹿島工場に異動してからは製造課で製造業務やデリバリーについて学び、業務課で原材料の発注や生産管理、安全衛生管理などを学んでステップアップしてきました。
2019年2月からは製造課長と副工場長を兼務することになり、肥料の製造管理と工場全体のマネジメントを行っています。要領よく仕事ができるタイプではないため、何事も諦めずに一生懸命仕事に打ち込むことを常に心がけています。
工場内の雰囲気はとてもアットホームで、人間的にも魅力的な人が多く、新年会や夏の定期修理期間の最終日に開催される懇親会ではワイワイと楽しくやっています。

安全衛生を細かく管理し、現場最優先で物事を考える

工場現場では安全を第一に考え、安全衛生に関しては細かく管理しています。大型回転器や搬送機、フォークリフトなどの機械や車両を使った作業が多いため、新入者の安全教育には力を入れて実施しています。また、何をする場合にも現場のことを最優先で考えています。
化成肥料は、同じ銘柄を製造する場合でも、季節や製造のタイミングによって生産性や製造状況が大きく変わります。同じ製造条件になることは二度とないため、その時々の製造状況の見極めが難しいですが、そこが面白くもあり、やりがいがあるところだと感じます。農家さんが高齢化していく中で、少ない施肥量で大きな効果を得ることが求められており、安心して使ってもらえる品質の高い肥料づくりを目指しています。また、営業サイドからのしっかりとしたフィードバックがあるため、お客様の声を聞きながら、ニーズに合った肥料を作ることを日々心がけています。

仕事とプライベートをしっかりと区別している

工場全体のマネジメントを行うようになってからまだ日は浅いですが、将来的にはもっとマネジメントについての理解を深め、工場長になれるように頑張っていきたいですね。色々なことを実践していく中で、先輩や同僚からアドバイスをもらうことができ、多くのことを学べる職場だと思っています。今後、新しい人や若い人が入ってきてくれて、新しい風を吹かせてくれるといいと思います。明るく元気に大きな声でハキハキと挨拶ができる方が入ってくれるといいですね。
やるべきことは沢山あるため日々の業務量は少なくありませんが、休日はしっかりと取ることができる環境です。仕事とプライベートはキッチリと区別して、工場を出たら仕事のことは考えないようにしています。化成製造班は交代勤務ではありますが、正月やお盆、GW、連休などは他の会社と同じように休めるため、家族との休みのタイミングを取りやすいことも、この仕事のよいところだと思っています。

リフレッシュタイムは?

休日に子どもと過ごす時間が至福の時です。また、時間があるときは自宅の近くにあるカートレース場で、幼少期から続けているカートレースを楽しんだり、モーターレースを観戦したりして過ごしています。

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