
「日本一の肥料会社」を目標にチャレンジする。
そのビジョンのもとで工場を運営しています。
2003年入社
北海道事業本部
十勝工場 製造
工場の現場でリーダーシップを学ぶ

地元の農業高校出身ということもあり、北海道の大農業地帯で地域に根ざした活動をしている当社に魅力を感じ就職しました。当初は製造課での現業職として採用され、原料の仕込みから生産・出荷等すべての実務を経験し、現業職のリーダーとして長く勤務してきました。
体育会系ということもあり体力には自信がありましたが、工場を効率よく稼働させるためには、自分ひとりの力ではどうにもなりません。それぞれのメンバーに明確な指示を出すことや模範となるような行動を心がけ、その中でリーダーシップを学ぶことができました。
業務改善を通じてキャリアを形成

昨年、自社製品の生産管理業務を主とする業務課へ異動となりました。原材料の仕入れ、製品の在庫管理業務、運送会社へのデリバリー業務など、十勝工場の多岐にわたる管理業務を担っています。約15年に亘る製造課での経験を生かせることが、私の最大の武器になっています。
キャリア面では過去の常識や慣例にとらわれず、新たなことに取り組む業務改善の姿勢が評価されていると思います。たとえば、それまで産業廃棄物として有償で処分していた廃プラスチックを必要とする業者へ売却することで、大幅なコスト削減を実現しました。また、当社工場で慣例になっていたフォークリフト等のリース契約を自社購入に切り替えるなど合理化にも取り組んできました。
現在の担当業務は小さなミスでも、お客様を含めた多くの関係者に迷惑がかかってしまいます。重要な業務には二重三重のチェックを欠かさず、常にクリアな思考を保つように心がけています。また、これまでの多大な努力や苦労により現在の職場環境を整えてくださった、先人や上司に敬意を持って業務に取り組んでいます。
工場運営の視点から新たな課題に取り組む

業務課へ異動して約1年が経過し覚えるべきこと、やるべきことはたくさんありますが、将来的には工場全体を総括管理できるよう、日々学ぶ姿勢を忘れないようにしたいと思っています。
工場を運営するにあたっては「安全・品質・コスト」という課題を常に意識しなければなりません。ある意味相反することでもありますが、3つの内どれにも妥協することはできません。また、近年目まぐるしく変化する社会情勢にも素早く対応できるよう、情報感度を高く持つことを意識しています。
配合肥料の工場は決してきれいな職場とは言えず、配属されるポジションによっては単調な作業が続きます。当社の工場に就職を希望される皆さんには、まず「忍耐強い」ことが求められます。日々の作業に改善意識を持って取り組み、将来的には周りから信頼されるリーダーを目指してほしいと思います。
住商アグリビジネスは「日本一の肥料会社」を目標に、全員が明るく積極的にチャレンジすることをビジョンに掲げています。外部環境は厳しい状況にありますが、社内制度・組織改革を実施している大変革期でもあり、今後入社する皆さんはよりやりがいのある環境で働くことができると思います。
リフレッシュタイムは?

休みの日は、ドライブに。野生のヒグマに出会ったこともあり、北海道の大自然や食を満喫しています。ドライブ中に当社工場の製品を使ってくださるお客様の姿を見ると、とても嬉しくなりますね。